ごあいさつ
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ごあいさつ

甘楽野のまさに襲はむ夕立は妙義の峰にしぶきそめたり 鳴神の劈く山の古宿に酒酌むべくはしたたかにこそ

東雲館について
山の古宿
 これは、吉野秀雄の「妙義山麗吟」に載っている歌で、2首目の「山の古宿」とは東雲館のことをしめしています。
 古く大町桂月、著者「関東の山水より」の中に「余がやどりたる東雲館は、人家の最上層に有り。右に秩父連山を望み、左に赤城山を望む。前方に関東平野、その平原の未に筑波山孤立す」と書きました。歌人・若山牧水も旅の途中で当館に泊まりました。また、大衆作家として著名な子母沢寛は「私はよく上州の東雲館という旅館の鯉こくがうまくて、ここに滞在しては書いた」と述懐しています。
 東雲館は、妙義山の歴史と文化を背負って今日まで過ごしてきました。これからも”心のふれあい”を大切にしてきた長い伝統を守って、お客様に誠実で、ゆきとどいたサービスをモットーに励み、努めるつもりです。

主人敬白



妙義神社

妙義とさくら

東雲館

所在地
〒379-0201
群馬県富岡市妙義町妙義28
TEL
0274-73-2221
FAX
0274-73-3615
営業時間
9:00~21:00 年中無休



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